今回は『光回線の乗り換え』について解説します。
今このページを見ているほとんどの方が、自宅で光回線を利用しているはずですが
『一度契約した回線をそのまま使い続けていませんか?』
特に不具合なくインターネットが使えているなら、他の回線の乗り換えるって考えすら浮かばないと思うんですが、同じ回線を長く使い続けることにメリットは1つもありません。
日本の光回線の普及率は90%を超えています。すでに大半の国民が光インターネットを利用している現状で回線数を確保するためには『既存事業者から顧客を奪う』しか方法がありません。
そのため、光回線提供各社は他社からの乗り換えを検討しているユーザーに対して、大規模なキャッシュバックキャンペーンを打ち出しています。



新規のみが優遇されるのであれば、その仕組みを利用して賢くキャッシュバックをゲットしましょう!というのが今回紹介する『光回線の乗り換え』です。
私はここ4年ほど、年に2回くらいのペースで光回線を乗り換えてキャッシュバックを受けています。特に難しい作業は無く、自宅で完結する事務手続きだけで『毎年8万円~10万円』をノーリスクでゲットしています。
例えば、2023年に『楽天ひかり⇒OCN光』へ乗り換えた際のケースだと
- 楽天ひかり解約
- OCN光契約
- 解約違約金:-4,180円
- キャッシュバック:40,000円
- A8 セルフバック:11,000円
- 初期事務手数料:-3,300円
トータル:+43,520円
ただ回線を乗り換えただけで、4万円以上のプラスになりました。※月額料金はどちらもほぼ同じです。
乗り換える業者や時期ごとのキャンペーンによってキャッシュバックの額は異なりますが『マイナスになることは一切ありません』
自宅にインターネット回線を引いている方は、同じ業者を長く利用するよりも、定期的に乗り換えていく方が圧倒的にお得です。
インターネット回線の種類
一口にインターネット回線といっても、種類は様々です。
とはいうものの、全てを丸暗記する必要はありません。
光コラボ
光コラボとは『NTT東日本・NTT西日本が提供する〝フレッツ光回線〟を、各プロバイダーが借り受けて展開する光回線のサービス』のこと、現在最も主流なサービスです。
有名どころだと、ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかり・ビッグローブ光・So-net光は全て光コラボ商品です。
光コラボの最大のメリットは『回線工事が不要』な点です。
- 光コラボから光コラボへ乗り換える(事業者変更)
- フレッツ光から光コラボへ乗り換える(転用)
- 建物内に光コンセントがすでに設置されている
上記パターンの場合、建物内の回線工事は不要、電話申し込みだけで切り替えが可能です。
光回線工事はチョット面倒なので、私も毎回1のパターンで事業者を乗り換えてキャッシュバックをもらっています。※電話連絡だけなのでホント楽ちんです。
ダークファイバー系
ダークファイバーとは、NTTが整備した光回線(光ファイバー)のうち『普段は使われていない回線』のことです。
その『使われていない回線』を利用して、光回線サービスを提供しているのがダークファイバーと呼ばれる種類の回線です。
代表的なダークファイバーは『au光』と『NURO光』です。
ただダークファイバーはNTTほど提供エリアが広くはなく、地域によっては利用できないケースもあります。
また光コラボとは違い、回線工事がほぼ必須となります。
ケーブルテレビ(CATV)系
ケーブルテレビとは、テレビ回線を利用したインターネット通信網のことで、テレビのアンテナ網を利用してインターネットへ接続する方式です。
料金は比較的安価ですが、光回線ほど速度が見込めないケースが多いようです。
その反面、光回線の提供エリア外でもテレビ回線さえあればインターネットを利用できるというメリットもあります。
J:COM・東京ベイネットワーク・各地域のケーブルテレビ会社
地域電力会社系
各地域の電力会社グループが独自の回線網を利用して提供している光インターネットサービスです
コミュファ光・eo光・EGG・Pikaraなど
光回線の選び方
光回線はサービスによって提供エリアが限定されていたり、集合住宅(マンション・アパート)の契約・配線状況によって左右されます。
そのため、一概に『○○回線を契約しましょう!』というのは難しく、個人の状況に合わせて選択していくことになります。
また申し込みが完了しても、現地確認でNGとなるケースもあるので『提供エリア内だから絶対にOK!』ではないことも頭に入れておきましょう。
『au光』『NURO光』は事業者変更ができない
『au光』『NURO光』は独立事業者のため、光コラボのような事業者変更ができません。
つまり「『au光』『NURO光』⇔ コラボ光」へ変更する場合、再度宅内工事が必要になる可能性があります。
案件の探し方
光回線の案件はMNPと同様に『顧客の奪い合い』をしているため、各社強力なキャンペーンを打ち出しています。
年間を通してキャンペーンの内容が一番アツいのは、
- 新生活が始まる3、4月
- 転勤が増える直前の8、9月
- 年末・ゴールデンウィークなどの長期休暇
などです。
とはいうものの、上記の時期以外でも4万円5万円程度のキャッシュバックは頻繁に開催されているため、時期は気にせずに『思い立ったタイミングで!』サクッと乗り換えてしまうのも1つの方法です。
Google・Twitterで検索する
『ソフトバンク光 キャッシュバック』など、『企業名+キャッシュバック』で検索すると簡単にヒットします。


ASP経由で探す
ASP経由で契約すると、各社のキャッシュバックキャンペーンの他、ASPのセルフバック報酬も受け取ることができます。
例えば、あるASPの案件である↓の代理店の案件は、

OCN光へ乗り換える事で『37,000円のキャッシュバック』+『A8.netの報酬1万円』でトータル47,000円のキャッシュバックを受けることができます。
全ての代理店がASPで募集をかけている訳ではないので、どうしても数が限られてしまいますが、もし『コレは!』というオイシイ案件があったときは、ASPで募集をしているかどうかチェックしてみましょう。
店舗で探す
週末になると、家電量販店やショッピングセンターでこんなイベントが開催されているのと見たことありますよね?

光回線の乗り換えで、最も高額なリターンが期待できるのが家電量販店の店頭契約です。
また派遣スタッフが多い場合、契約数のノルマが高くキャッシュバックの増額が期待できるケースもあります。
『悩んでいるふりをして』交渉をすることで、条件アップを引き出すこともできるので、交渉が得意な方はチャレンジしてみましょう。
契約の維持期間と違約金について
どの回線でも、契約期間は2~3年縛りが大半です。※更新月 or 指定月以外の解約は違約金が発生。
つまり、更新月にこだわって今の契約先を無理に契約し続ける必要はなく、契約期間を経過する前に短期解約をしても、金銭的にはあまりリスクはありません。
ただし、短期解約は次回の審査に影響する可能性があるため、最低でも半年以上は契約維持することをおススメします。
また他社回線へ乗り換える際は、乗り換え元で発生した違約金を、乗り換え先で違約金を負担してくれるケースがほとんどです。
特にソフトバンク光は負担額が大きく、違約金上限10万円まで負担してくれます。

もし違約金や工事費の残債等が多い場合は、ソフトバンク光へ乗り換えるのがおススメです。
逆に違約金や残債が一切発生しない場合は、『ソフトバンク光以外の業者へ乗り換え ⇒ 半年ほど経過したのちソフトバンク光へ乗り換える』という方法もアリです。
工事費の残債について
光コラボ ⇒ 光コラボの乗り換えは新たに工事を行うことなく、かかる費用は『初期事務手数料3,300円』だけです。
それに対して『au光』『NURO光』への乗り換えは宅内工事により高額な工事費が発生ケースもあります。
が、実際のところは『工事費実質無料』としているキャンペーンが大半です。
ただし、2~3年の契約期間で工事費を毎月の利用料から少しずつ割り引くことになり、途中で解約した場合は工事費の残債を支払わなければいけません。
例:工事費48,000円で2年契約(24か月)の場合。
48,000円÷24か月=毎月2,000円が割り引かれる
もし1年で解約した場合、残り1年分の『2,000円×12か月=24,000円』が残債となり、回線業者に支払う必要がある。
工事費の残債は確認が漏れが発生しやすいポイントなので、契約時にしっかりとチェックしておきましょう。
経費と収益の計算方法
元々どこかの光回線を利用している方は、他社に乗り換えたとしても月々の費用はほとんど変わらないため、もらったキャッシュバック分が丸々利益になります。
例:光コラボ ⇒ 光コラボに乗り換えた場合(冒頭で紹介した私の例です)
■ 経費
事業者変更手数料:3,300円
解約違約金:4,180円(1か月分の利用料)
■収益
キャッシュバック:40,000円
A8セルフバック:11,000円
■トータル
+43,520円
家電量販店等に通えばもっと良い条件はあったと思いますが、手続きは全て自宅で完結・回線乗り換え手続きだけで4万円以上プラスになるので悪くないですよね?
何度も書きますが、光コラボ⇒光コラボの乗り換えが手続きも簡単でホントおススメです。
半年経過したら、また別の業者へ乗り換える
先ほども少しだけ説明しましたが、短期解約は次回の審査に影響する可能性があるため、最低でも半年以上は契約維持することをおススメします。
よくある質問
- 申込条件に『契約から4か月後にキャッシュバック支払い、12か月利用必須、12か月未満に解約した場合はキャッシュバックの返金を求めます』と記載がありましたが、実際にキャッシュバックの返金を求められることはありますか?
-
私の経験上ですが、キャッシュバック返金を求められたことは一度も無いです。回線を何度も乗り換えている友人数名にも聞いてみましたが同様でした。※この例だと『4か月後にキャッシュバック支払い』のため、恐らくですが最低契約期間が4か月に設定されているんだと思います。
ただあくまでも経験則で、100%安全とは言い切れないので、その点は自己責任でお願いいたします。
- 「home 5G ⇒ ソフトバンク光」へ変更した場合、ホームルーターの残債もソフトバンク側で負担してもらえますか?
-
ソフトバンク光は、ホームルーターの残債は42,000円が上限です。
- 住んでいる地域以外の家電量販店でも契約可能ですか?
-
住まいの地域に関係なく、全国どこでも契約可能です。出張・旅行のついでに良い案件があれば、その場で契約してもOKです。
- 自分が今解約した場合、違約金が何円発生するかを調べる方法はありますか?
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各回線業者のサポートに聞くのが一番早く確実です。
- 乗り換えを何度かして同じ回線に戻ってきた場合、2回3回とキャッシュバックを受けることはできますか?
-
あまりにも短期間で戻ってきたり、同じ代理店を何度も利用するとNGが出る可能性はあります。その場合は、同一住所・別名義で契約するか、別の代理店経由で申し込んでみましょう。※同一住所でも名義を変更すれば新規扱いとなるケースが多いです(最初は自分の名義 ⇒ 2回目は奥様の名義など)
- 賃貸で既に光回線があり、乗り換えができない場合はどうすればよいでしょうか?
-
工事が不要でコンセントにつなぐだけで使えるホームルーターを検討しましょう。※ドコモhome5G/ソフトバンクエアー5Gなど。
ただ固定光回線と比較するとキャッシュバックは弱め、また賃貸ですでに光回線がある場合『元々必要のないサービス』を契約することになるため、半年程度の維持費も経費として計算する必要があるので注意してください。
- キャッシュバックの条件はとても良いのですが、キャッシュバックの支払いが12か月後とかなり先になっています。こういった案件でも契約して良いでしょうか?
-
支払いが先でも『キャッシュバックが支払われない』というケースはまずないと思うので、ご自身が納得できるのであれば契約してもOKです。
例えば、ハピタス経由の『So-net 光 プラス』の場合。※記事執筆時点の情報です。



ハピタス:38,000円
6か月後CB:30,000円
12か月後CB:20,000円
トータル:88,000円合計で88,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。
1年とチョット契約を維持する必要がありますが、何度も回線を乗り換えることなく一度の手間だけで8万越えのキャッシュバックなら悪くはないですよね?※キャッシュバックを受け取った後に、また別の回線に乗り換えればOK。
ただ『どうしてもキャッシュバックは早く受け取りたい!』という方は、キャッシュバック振り込みまでの期間が2~3か月程度の案件を選びましょう。


